続けるには、がんばらないこと。

 
ラジオを聞いていたら石田淳さんという人
(行動科学マネジメントのプロとのこと)が
ものごとを続けるコツについて話していた。

石田さんは、サハラ砂漠を1週間で200何キロ走ったり、
南極を走破するウルトラマラソンを完走したり、
ハードは挑戦をクリアしているという。

その石田さんはあるとき、半年後にフルマラソンを完走したいと思い、
まず、何をしたか。
それは、週に2回、20分ずつ歩くこと。それも、一度に20分でなく、
朝10分、夕方10分歩く、そんな感じでいいとのこと。

多くの人が、何かを始めて継続してみようとしたのに
途中で挫折してしまうのは、完璧主義の人や
0か100かと考えている人が少なくないからというだった。
つまり、中途半端にやるならやらないほうがまし、
と思っている人がいるということで、たしかに
いわれてみれば、僕も思いあたるふしがある。

石田さんいわく、何かを続けるには
(1)がんばらないこと
(2)チェックリストをつくること
(3)あいまいにしないこと
だった。
(1)は、がんばりすぎないこと、といってもいいかもしれない。
(2)は、何かをやった日はカレンダーにマルをつけてもいいし、
手帳にちょちょっと書くでもいい。
とにかく、「見える化」が大事ということ。
(3)は、ただたんに「ダイエットしたい」でなく、
「何キロやせたい」というように数値化したり、具体的に表すこと。
でないと、「できる・できていない」「達成できている・できていない」
という判断がしにくい。

たしかに、いわれてみたら、そうなんだなぁ。
そうだなぁ、僕は何を続けるか。
(1)散歩でもいいし、ジョギングでもいいし、軽い運動を毎日行うこと
(うっかり油断すると、一日の大半がデスクワークで終わってしまうし)
(2)毎日、ほんのちょっとでも本を読むこと
(3)早起きするなどして、15分でもいいので
ひとりでものごとを考える時間を持つこと(ボーッとするだけでもいい)
(4)このオークラボを更新したり手直ししたり、ブログを書いたり、
スケッチを描いてアップするなど、毎日なにかしら
(だれかに見ていただけるような)アウトプットを行うこと。
この4つを「絶対に続ける」というと(がんばりすぎると)
へこたれそうなので、「なるべく」続けよう、くらいにしておきます。
絶対に継続しようと強く誓いすぎると、途中で投げ出してしまったときに
自己嫌悪におちいってしまいますし。

石田さんのお話は、『始める力 (幻冬舎新書)』で
さらに詳しくわかるようです。

(オークラボ・コラム6)
 
 

 
 
 

投稿者:

Yasuhiro Okura

デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。