生協のお兄さんからトラック問題を考える

 
 生協のお兄さんに「そういえば、4トンでしたっけ、普通免許では運転できなくなるんですよね?」と聞くと、「そうなんです。だからみんな、今のうちに免許を取ったほうが得だと」と言ってますよ」といった返答。お兄さんが帰ったあとに、ネットで調べてみたところ、
 
 平成29年3月12日以降に取得した普通自動車免許では、
・最大積載量が3トン未満から2トン未満に
・車両総重量が5トン未満から3.5トン未満に
・乗車定員は10人以下のまま
となります。
 
 ということだった。僕もお兄さんも微妙に間違っていて(微妙じゃないといわれるかな)、さらに平成29年というのは今年(2017年)のことなので、4日前からすでに変更されているようだった。
 
 この変更は、ドライバー不足の悩みを抱えるトラック輸送業界にとって痛手となるとのこと。トラックの販売台数にも影響を及ぼすのかもしれない。世の中、身近な部分で気づいたことが案外、遠くない未来に影響を及ぼすこともあるのだろう。
 
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須藤元気さんの『やりたい事をすべてやる方法』を読んで

 
『やりたい事をすべてやる方法』(須藤元気さん著、幻冬舎、2013年4月第1刷発行)を読んで、印象に残った部分を書き留めておく。
 
 
 
 自分が不利な場合、「足りないところがあったら、それを逆手に取って考える」という発想でやるとうまくいく。
 足りないからこそ考えて、そこから新しいモノができる。もともといろいろ備わっていると人というのは少ないはずだ。世のなかの大半の人は何かしら足りない部分があるのだと思う。
 その欠落している部分こそが、人間の美しさなのだ。この世に完璧なものなどないのだから。

足りないところがあったら、
それを逆手に取って考える。

 
 
 
「行動する前に考えろ」という格言がある。
 あなたがもし、いままでの思考パターンを変えたい、日々をポジティブに過ごしたいと願うのであれば、この「行動する前に考えろ」という格言を捨てることから始めたらいいと思う。
 行動を起こす前にあれこれ考えてしまうと、どうしてもいままでの自分の思考パターンにとらわれ、それまでの自分から抜け出すことが難しくなってしまう。
 だから、思い切って「考えるより先に行動してしまう」。
 行動しながら考えればいい。まず何より先に行動を起こしてしまうのだ。
 そう、「思い立ったが吉日」なのだ。
(略)
 そして行動を起こしたあとも、「これは自分にとって良いことだ」と思う癖をつけるといい。

何事も常に
「この現象は自分にとって良いことだ」
と解釈することが生きるうえでの王道。

 
 
 
器用貧乏より器用金持ち。
決め技を二つ残して他は捨てる。

 
 
 
大好物も大きすぎては口に入らない。
ベストサイズの夢を選ぶ。

 なんであれ、はじめは自分の口で頬張れるサイズの夢を選び、そこからもっと大きな夢に広げていくのがよいと思う。

競争の少ない領域を狙う。

 
 
 
「TO DO」でなく、
「TO WANT」リストを作る。
 

 
 
五十分歩くことで、
人間は情緒を安定させることができる。
 
 
 

『やりたい事をすべてやる方法』
著書:須藤元気さん
発行:幻冬舎
 
 
 

「やりたいこと」「できること」「収益を確保できること」といえば

 
 図書館で手にとった起業の本に、起業分野を選ぶためのポイントとして、3つのポイントが挙げられていた。
 
 それは「やりたいこと」「できること」「収益を確保できること」。
 
 仮に、これらを自分に当てはめ、広告企画・制作以外に新規事業に取り組むとしたら、絵やスケッチなどに関連したものだろうか。
 
「収益を確保できること」とすぐには言えないが、そのほかは当てはまっているかもしれない(絵がうまいかどうかはさておき)。
 
 
 

コンテンツの価値は、誰かの人生を変えらえるかどうかで決められる

 
(前略)「コンテンツとは、わかりそうで、わからないものである」と定義しましたが、「コンテンツの価値は、誰かの人生を変えらえるかどうかで決められる」とも思います。
『ルールを変える思考法』(川上量生、KADOKAWA)

 ニコニコ動画を提供するDWANGOの川上量生さんの著書『ルールを変える思考法』には、川上さんなりの考えがいろいろ書かれている。川上さんの面白いところは、京都大学工学部を出ている、いわゆるエリートであり、IT企業を率いて成功している人物でありながら、マーケティングに毒されていなさそうだし、クリエイティブの力を信じていると思えるところにあるのではないか。

 マーケティングに毒されていない、という表現はあたっているのかどうかというより、表現としてわかりにくいかもしれないが、以前、ネット上の映像で見たのか、記事で読んだのか記憶が定かではないが、楽天にしてもヤフーにしても、アメリカが最先端だという前提で(ヤフーはそもそもアメリカの会社だからしょうがないかもしれないが)、時代の先をいっているアメリカに学び、アメリカを参考にしつつ、日本の中では少し先へいけばいい、というようなビジネスモデルについて、川上さんがつまらない、と語っていて、非常にユニークな視点だと思った。

 確かに、IT業界においてアメリカは世界最先端にいるのは間違いないだろうが、そこと視点をずらせば、必ずしも最先端でなくてもいいかもしれない。ニコ動だってそうだろう。YouTubeが動画アップロードサービスとして先に成功しかかっていたので、画面にコメントが入れられるサービスを開発したのではないだろうか。
 川上さんは、YouTubeと差別化するために、ライブにこだわったとこの本で書いていたが、ライブであれば、すでにUSTREAMがあったのではないか。どちから先かはともかく、ニコ動は今でも独自の見え方をしているし、明らかには他と一線を画しているのではないか。あれだけ、映像につっこみを入れる、というのははっきりいって、映像が見づらいし、でも、つっこみの内容が面白かったし、その映像をどのくらい熱く見ているか(注視しているか)という、ユーザーの「体温」がわかったりもする。

 天才でありながら、オタクでもある(と、簡単な言葉でまとめるのはよくないだろうが)川上さんの視点と思考は、素晴らしく、そして独特だ。気になる人、そして発想やアイデアや開発や経営に興味があったり、悩んでいる人は、読んでみるといい。

 そうそう、ドワンゴは着メロのダウンロードサービスで大きな売り上げを上げていたこともあったが、そのことで「誰かの人生を変えられる」とは思えなかったという。川上さんのそのような思考に、鈴木敏夫をはじめとするスタジオジブリの影響があるとのこと。スタジオジブリは、ただ儲かればいいと考えているわけでなく、だからこそ、安易に、ヒット作の続編をつくらない、とも。
 
 ものをつくることに多少なりとも携わる人間として、いろいろ考えさせられ、また刺激を受ける本であった。

 
「ルールを変える思考法」
著者:川上量生
発行:KADOKAWA(角川EpuB選書)※下記の画像をクリック

 
 
 

投資(6)株価のリズムとタイミング

 
 株で儲けることの本質は、「銘柄を選ぶ」ことじゃないんです。上下に動く株価のリズムをつかみ、タイミングさえ取れれば、どんな銘柄でも利益は出せる。だから企業分析をするより、タイミングを取ることにエネルギーを注ぐべきなんです。
 
『すべらない株式投資』
著者:トレーダー Kuma
発行:かんき出版


 
 
 このリズムやタイミングという言葉を見ていたら、野球を思い出した。私がコーチとして少し携わっている学童野球でもそうだし、プロ野球でも、特に打者にとってはタイミングをつかむことが最も大切かもしれない。と書きながら、ピアノの腕前も天才的な『ドカベン』の殿馬選手が頭に浮かんだ。
 
 
 

投資(4)信号が全部青になるのを待つな

 
 信号が全部青になるのを待つな
 
(前略)
 
 私がこれまで出会った中で一番すばらしいと思う起業家の一人は、友人であり、ビジネスパートナーでもある一人の男性だ。彼と一緒に作った会社のうち、三社は株を公開し、おかげで私たちは何百万ドルも設けた。起業家の仕事を説明するのに、彼は次のように言っていた。「ビジネスで取引をまとめるには三つの要素が必要だ。一つ目は適切な相手を見つけること、二つ目は適切なチャンスを見つけること、そして三つ目はお金を見つけることだ」彼はまたこう言っていた。「この三つが同時にやってくることはまれだ。相手がいても取引そのものやお金がない場合もあるし、お金はあるけれどいい取引や相手がいないという場合もある」また、次のようにも言っていた。「起業家にとって最も重要な仕事は、この三つの要素のうち一つを手に入れ、次に、残りの二つを探してそこにくっつけることだ。それには一週間かかることもあるだろうし、何年もかかることもあるだろう。だが、少なくとも一つを手にしていれば、そこをスタート地点にできる」言い換えるなら、三つの信号のうち二つが赤でも起業家は気にしないということだ。実際のところ、起業家は三つの信号が全部赤でも気にしない。赤信号も起業家が起業家であることを止められない。
 
『金持ち父さんの起業する前に読む本
ビッグビジネスで成功するための10のレッスン』(P.21)
著者:ロバート・キヨサキ、(公認会計士)シャロン・レクター
訳:白根美保子
発行:筑摩書房
 

 
 
 

投資(4)分散投資か、集中投資か

 
 世界で最も偉大な投資家の1人であるウォーレン・バフェットはこう言っている。「分散投資は無知に対する防衛策だ。自分のやっていることがわかっている人にはほとんど意味がない」

(中略)

 金持ち父さんは、分散投資をするのではなく最良の投資を見つけることに集中しなさいと私に教えた。

 
『金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由』
著者:ロバート・キヨサキ 訳:井上純子
発行:筑摩書房
 

 
※上記は「第6回 分散投資か集中投資か、それが問題だ」(P.26)