ティム・クックのメッセージ(ドナルド・トランプがアメリカ大統領に選ばれた直後)

 
 アップルCEO、テイム・クックによる、ドナルド・トランプが米国大統領に選ばれたことで不安になっている(かもしれない)全社員に向けたメッセージが素晴らしい。私はfacebookでこのメッセージの存在を知ったのだが、リンク先はiPHone Maniaというサイトで、もともとはBuzzFeed Newsに掲載されていたものだという。だから二次情報、三次情報どころか、四次情報ともいうべきか。

 それはさておき、そうだよ、そうだよ。いろいろな人の多様性を受け入れる以外に、前へ進む道はない。そうなのだ。これは、ティク・クックにとって、アップル社員にとって、だけでなく、誰にとっても重要なメッセージだと思う。
 
 
 

コンテンツの価値は、誰かの人生を変えらえるかどうかで決められる

 
(前略)「コンテンツとは、わかりそうで、わからないものである」と定義しましたが、「コンテンツの価値は、誰かの人生を変えらえるかどうかで決められる」とも思います。
『ルールを変える思考法』(川上量生、KADOKAWA)

 ニコニコ動画を提供するDWANGOの川上量生さんの著書『ルールを変える思考法』には、川上さんなりの考えがいろいろ書かれている。川上さんの面白いところは、京都大学工学部を出ている、いわゆるエリートであり、IT企業を率いて成功している人物でありながら、マーケティングに毒されていなさそうだし、クリエイティブの力を信じていると思えるところにあるのではないか。

 マーケティングに毒されていない、という表現はあたっているのかどうかというより、表現としてわかりにくいかもしれないが、以前、ネット上の映像で見たのか、記事で読んだのか記憶が定かではないが、楽天にしてもヤフーにしても、アメリカが最先端だという前提で(ヤフーはそもそもアメリカの会社だからしょうがないかもしれないが)、時代の先をいっているアメリカに学び、アメリカを参考にしつつ、日本の中では少し先へいけばいい、というようなビジネスモデルについて、川上さんがつまらない、と語っていて、非常にユニークな視点だと思った。

 確かに、IT業界においてアメリカは世界最先端にいるのは間違いないだろうが、そこと視点をずらせば、必ずしも最先端でなくてもいいかもしれない。ニコ動だってそうだろう。YouTubeが動画アップロードサービスとして先に成功しかかっていたので、画面にコメントが入れられるサービスを開発したのではないだろうか。
 川上さんは、YouTubeと差別化するために、ライブにこだわったとこの本で書いていたが、ライブであれば、すでにUSTREAMがあったのではないか。どちから先かはともかく、ニコ動は今でも独自の見え方をしているし、明らかには他と一線を画しているのではないか。あれだけ、映像につっこみを入れる、というのははっきりいって、映像が見づらいし、でも、つっこみの内容が面白かったし、その映像をどのくらい熱く見ているか(注視しているか)という、ユーザーの「体温」がわかったりもする。

 天才でありながら、オタクでもある(と、簡単な言葉でまとめるのはよくないだろうが)川上さんの視点と思考は、素晴らしく、そして独特だ。気になる人、そして発想やアイデアや開発や経営に興味があったり、悩んでいる人は、読んでみるといい。

 そうそう、ドワンゴは着メロのダウンロードサービスで大きな売り上げを上げていたこともあったが、そのことで「誰かの人生を変えられる」とは思えなかったという。川上さんのそのような思考に、鈴木敏夫をはじめとするスタジオジブリの影響があるとのこと。スタジオジブリは、ただ儲かればいいと考えているわけでなく、だからこそ、安易に、ヒット作の続編をつくらない、とも。
 
 ものをつくることに多少なりとも携わる人間として、いろいろ考えさせられ、また刺激を受ける本であった。

 
「ルールを変える思考法」
著者:川上量生
発行:KADOKAWA(角川EpuB選書)※下記の画像をクリック

 
 
 

ニッパーのニパ子

 
 
 
 朝日新聞夕刊で、ニッパーのキャラクター「ニパ子」の存在を知り、なぜだか模写したくなってスケッチ。そういえば、小学生の頃、アニメや漫画の登場人物を教科書やノート、学校の机などによく描いたなぁ。
 
 
 

ものづくりの3要素

 
 企画やクリエイティブ関連の本を読みながら、思ったことを書いたメモ。本の中身をそのまま持ってきたわけではないが、(この内容が)僕のオリジナルと胸を張れるほどのものではない。(自分へのメッセージ、という意味も含め)何かの参考になれば。
 

 
 
 

『ほぼ日刊イトイ新聞の本』再読

 
 ひさびさに、『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(糸井重里さん著、講談社文庫)のページを開いてみた。何度か読んだはずなのに、初めて目にしたように中身に引き込まれる。この本は、「ほぼ日」の試行錯誤と成長のドラマ(裏表紙より)なのだが、何か新しく始めたい、そんな気持ちになっているのかもしれない。自分のことなのに「かもしれない」というのは変だが、なんとなくムズムズしながら自分でも、自分の胸の内がよくわからない感じなのである。
 
 

 
 
 

鳥かごサッカーバスケ(2 vs 1 bird cage – football and basketball)

 
 先週の月曜から、息子と息子との友達と始めた朝練。平日のみ行い、きょうで10日目。野球の素振りを200本振った後、数日前から「鳥かご」をアレンジ遊びをしている。

「鳥かご」というのは、サッカーの練習法のひとつで、数人で行うもの。人数は決まっていないが、たとえば5人でやるなら、1人(鬼)が中に入り、残りの4人が外に立ち、パスを回し、中の人がそのボールをカットしたら、そのパスを出した人と交替する。横浜・F・マリノスの練習を見に行ったときは、7〜8人くらいのグループで鳥かごを行い、2人が中に入っていた(2人が鬼)。

 アニメ「黒子のバスケ」や、ミニバス(ミニバスケットボール)をしている友達の影響で、このところ、息子がバスケにハマっているため、最初はバスケットボールで(手を使った)鳥かごを行っていたのだが、手でパスをし合うとなかなかカットできないので(パスカットがむずかしすぎて)、サッカーボールとバスケットボールを同時に用いた鳥かごをやってみたら、これが意外に楽しく、素振りの後、息子も息子の友人もやりたいとリクエストするので、ここ数日は「鳥かごサッカーバスケ」を行っている。

 遊び方を絵にしてみたのでご覧ください(絵をクリックすると拡大されます)。僕らと同じように遊ぶ人がいたら、なおうれしいです。