一週間ちょっと前、外苑前のリブロで出会って購入した『キクニの旅ラン 走りたおすぜ JAPAN!』。これは、漫画家の喜国雅彦さんが全国各地を走り、その土地を走った感じやその土地の風土、景色、出会った人々、地元の味わいなどを面白おかしく、漫画で紹介している本だ。
内容は本当に興味深く、ところどころ笑わされながら、350ページ以上のボリュームの本になっているのだが、これを読むうちに走りたくなったのだろう(「だろう」というのは、自分自身のことなれど確信はないので)。
ひさしぶりに隅田川べりの隅田川リバーサイドなどを走りたくなって、昨晩、三十分ほどジョギングしてきたというわけ。左太ももがほんの少し痛いような、わずかな違和感があったため、本当にゆっくりした歩み(歩いているのに近いほどのスローペース)だったが、ようやく秋らしくなり、ひんやりした空気の中で体を動かし、うっすらと汗をかくのは気持ちよかった。