語呂(ごろ)ワーズ「11:24」

 
 

 
 
 

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デイリー・スケッチ 「鳳蘭」

 
 日本橋浜町で見かけるたびに気になっている中国料理店「鳳蘭」。「ほうらん」と読むのかなぁ。実は、宝塚の元・男役トップスター「おおとりらん」さんのお店だったりしてという妄想がむくむくと。
 
 

 
 
 

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森村泰昌さんと杉本祐子さんの個展などを銀座でハシゴして

 先週の木曜、銀座のいくつかのギャラリーなどを自転車でまわった。
 
 

 最初に訪れたのは、銀座の中ではどちらかというと新橋に近い資生堂ギャラリーでの『LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展 ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」』(9/28〜10/25)。バロック期のスペインの画家、ディエゴ・ベラスケス(1599〜1660年)の代表作のひとつ、「ラス・メニーナス(女官たち)」の登場人物を、森村泰昌さんが一人で演じているもの。会場での説明文にも「一人芝居」と書かれたいたので、一人で演じているといってもいいだろう。この絵に描かれた登場人物(ベラスケス本人も登場していてユニーク)をすべて森村さんが演じ、さらに描かれた空間の中からとらえた、さまざまなアングルの作品が全8幕の連作に仕上げられている。この作品は森村さんにとって大掛かりであるため、森村さん自身が客員教授を務める京都芸術大学のスタジオで、学生さんたちと約2週間かけて制作されたという。その制作風景などはこちらの映像で目にすることができる。
 

 

 
 
 次に訪れたギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、『長嶋りかこ展 ビットウィンヒューマンアンドネイチャー(BETWEEN HUMAN AND NATURE RIKAKO NAGASHIMA)』開催(10/3〜10/28)。このギャラリーでこれまで目にした展覧会では、過去の作品を集めたものか、会場を想定して新たに制作された企画展が多かったという印象があり、その意味では1階が企画展、地階は長嶋さんのポートフォリオのような会場構成ともいえるが、1階に展示されていたのは、生活に身近な“身にまとうもの”であるという点が、かなり個性的に思えた。つまり、長嶋さんが提案するファッションといってもよく、会場で試着、販売されていた。ラフォーレ原宿などの広告のアートディレクターを務める長嶋さんらしいアプローチととらえることもできるかもしれないが、ブティックのように仕上げられた会場(1階)に意表をつかれた。
 
 

 その後、すぐ近くにあるドーバーストリートマーケット ギンザをのぞく。ここは、川久保玲さんがディレクションするコンセプトストアで、川久保さんのコムデギャルソン グループのブランド以外のショップも入っていて面白い。屋上の神社にお参りもできて、銀座の真ん中に近い場所とは思えない体験ができた。
 

 

 その後、京橋方面へ移動し、ポーラ ミュージアム アネックスの『selfish;yuko sugimoto』(10/4〜11/4)へ。イラストレーターの杉本祐子さんは僕の高校時代の同級生で、3年前に同窓会で再会できたと思ったら、それからほどなくて夭折してしまった。いわゆる画材だけであく、化粧品まで用いて描かれたファッショナブルなイラストを見ていたら、惜しい才能をなくしてしまったという思いがあらためて強くなった。もちろん、個人的にも残念でならないが、優れたイラストレーターを失ったことによる損失も少なくはないだろう。と書きつつ、さまざまな記憶が甦っていて正直つらくなってしまうので、多くは語らないでおく。
 あ、ひとつ付け加えておくことにする。前出の森村泰昌さんの女優シリーズの撮影メイクアシスタントを杉本祐子さんがある時期務めていて、その二人の展覧会が同時期に銀座1丁目と8丁目で開催されているのは、ただの偶然かもしれないけど不思議な巡り合わせに思えた。
(『selfish;yuko sugimoto』大阪展は、中之島デザインミュージアムで11/8〜17開催)
 

 
 
 この日の締めくくりは、京橋のLXILギャラリー(以前のINAXギャラリー)で、妻にすすめられた『中谷宇吉郎の森羅万象貼展』(9/2〜11/23)へ。雪の結晶などを研究し、世界で初めて人工雪をつくる方法を編み出したという中谷宇吉郎の熱心さ、真摯さに感銘を受ける。物理学者であり、俳人・随筆家でもある寺田寅彦に師事したという中谷宇吉郎は文章力にも優れ、岩波書店などから書籍を上梓している。
 LXILギャラリーの書店で読んだ、雑誌『考える人』に掲載された村上春樹の寄稿文や、たまたま目にして手にとった俳優・山崎努さんの『俳優のノート』も興味深かった。同書は、山崎さんが舞台「リア王」に出演するまでを日記形式で綴ったもので、俳優とは何か、演技とは何ぞや、といったことへの山崎さんなりの考えがしるされているといっていいだろう。文庫版の解説は香川照之さんが書いていて、俳優なら必読、俳優でなくても読むべきだというように熱く語っている。
 

杉本祐子さんの作品集のデザインはグルーヴィジョンズ。嶽本のばらさんのショートストーリー「クウィーン・スカル」所収。
 

 
 

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あの日からすべてが

 チェルフィッチュの岡田利規さんらによる鼎談を読んでいたら、前野健太さんの曲が聴きたくなり、前野健太さんの曲を聴くうち、ウクレレの弾き語りがしたくなった。
 
 

 
 
 
 
 

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台風26号と虹

 
 
 
 台風26号の影響による、虹が出現。雨は止んだものの、風がまだ強いかな(じょじょに弱まっているみたいだけど)。撮影したのは午前8時半くらいだったと思う。
 
 
 

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午後2時前の虹

 
 

 
 
 

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子どものアイシングについて

 
 ジャイアンツアカデミーの金崎泰英コーチによると、小学生の場合(中学生もかな)、投球後に肩や肘のアイシングをしないほうがいいとのこと。なぜなら、アイシングを行うことにより、「痛い」と感じるはずの感覚を鈍らせたり、本来の自然治癒力を衰えさせたりするからだという。職業として投げているプロのピッチャーはともかく、そもそも子どもの場合、痛くなるところまで投げないほうがいいと思います、
ということだった。
 
 
 

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道尾秀介さんの暗示

 ミステリー作家の道尾秀介さんは、ビッグマウスでも知られているそうだが、実は毎朝起きて小説のファイル(パソコンのファイル)を開けるのが恐いらしく、それに打ち勝つため、
 
俺は書ける、俺は書ける、俺は書ける
と20回言ったあと、

俺は書く、俺は書く、俺は書く
と20回自分に言い聞かせるという。
 
 
 このことを僕は、道尾秀介さんが出演したテレビ番組『情熱大陸』をYouTubeで観て知った。
 
 
 

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『深川福々(ふかぷく)』第25号で、4コマ「鬼平太生半可帳」14回

 
 フリーペーパー『深川福々(第25号)』配布中。僕の4コマ漫画「鬼平太生半可帳」もいつのまにか、14回を迎えました。ぜひともお手にとってご覧ください。配布場所などはこちらのウェブサイトで。
 
 

 
 
 

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My son’s sketch「ミニオンズ(Minions)」

 
 東陽町のマクド(ナルド)にて、『怪盗グルーのミニオン危機一発』ハッピーセットのPOPを見ながら。小4息子がiPadを用い、iOSアプリ「Crayon Style」で描きました。
 

 
 iOS app ‘Crayon Style’
 

 

 

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