学校の試験勉強をしていた娘から、音楽記号について質問されたとき、ふと思いついた、音楽系ゆるキャラ「フェルマ〜太」。
名作のリメイクが数多くあるなか、『魔女の宅急便』を実写化するのは、これまた勇気があるなぁと、なんとなく気になっていた。今朝の朝日小学生新聞に主演の小芝風花さんが出ていて、小学校時代にフィギュアスケートに熱中し、けがも多く、手術を2度したとのこと。若くしてデビューする人は、早くから何かに打ち込めるタイプだったということなのかな。ふと、小芝さんは娘の2学年上だと気づく。とまじめそうに書きつつ、こんな絵を添えてみる。
コピーライター
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イラストレーター
画家
漫画家
詩人
作詞家
作家
編集者
音楽家
写真家
デザイナー
ラジオパーソナリティ
わたしがやりたいこと(すでにやっていることを含め)を
プロフィールとして書き表すなら、こんな感じかなぁ。
ルがくると
ルビーとこたえ
またルがきたら
ルーちゃんぎょうざとくちにする
おおさかのぎょうざやったんやろか
ルービックキューブが
はやるまえやったんやろね
すやすや家族が眠るなか
こそこそ布団をはいだして
かたかた叩くキーボード
しんしん世界はサイレント
ぐうぐう家族は夢のなか
ぷしゅぷしゅヤカンで湯をわかし
じゅるじゅるコーヒー手で淹れて
しゃきしゃき脳が目を覚ます
世界はわたし一人きり
孤独を楽しむ朝のひととき
図書館で偶然出会った『松本零士 創作ノート』という本にこんな一節があった。僕が絵に対してなんとなく抱いていた疑問に答えてくれるもののようにも思える。もちろん、「絶対に正しい絵」というものはどこにもないだろうが、松本零士さんの意見は興味深い。
絵についての記述が最初目にとまったので、「絵というのものは」から始まる部分のみを、と思ったが、ちょっと前から読んだほうが、松本さんの創作に向かう姿勢などがよくわかるので、少し長くなるが引用させていただく。
漫画やアニメに限らず、創作にたずさわる多くの人の参考になるかもしれない。
『男おいどん』を描いている間、読者からたくさんの手紙をもらった。
「じつは私もそうだった」とか「急に彼氏が明るくなったので、なぜかと聞いてみたらこの漫画を読んだからだと言っていた、ありがとう」など嬉しい手紙がいっぱい来るようになった。こういう反応を見ていて、あるひとつの社会的通念とか世界観があると、共感してくれる読者はいるものだと確信した。
それからもうひとつ、納得したことがあった。
絵というものは上手い下手ではなく、好感を持たれるかどうかが第一義的な問題であるということだった。もちろん、技術的にあるレベルが必要なのは言うまでもない。が、それを越えたとき、上手い下手では測れない、何かがあるのだ。会ったときに好感を持つ相手とそうでない相手がどうしても存在するように、絵も好感を持って迎えられるものとそうでないものがあるのだ。では、読者に媚(こ)びれば誤摩化せるのかというと、そうはいかない。自然に滲み出てくるものが受け入れられるかどうかという世界なのである。そして、それは世に出してみないとなかなかわからないのだ。
この漫画の中で、私はできる限り自分の体験を赤裸々に描くことにした。
いちばん恥ずかしいインキンタムシのことを描いてしまえば、残りの経験で恥ずかしいことなど、ないも同然である。登場人物、そして事件も身近な人がモデルだ。
『松本零士 創作ノート』(P.41〜42)
午前三時半に起きるつもりが
午前四時半になってしまった
もらったコーヒー豆が酸っぱいので
苦いコーヒー豆をまぜながら
これぞ自家製ブレンドコーヒーだと
にんまりする
まだ外は暗い
靴下を二枚重ねする
二月の早朝
上記の詩のようなものは、
谷川俊太郎さんの『詩めくり』という本に再会して
感激し、つくってみたものです。
学歴社会はもう過去のもの
そんな話を耳にしたり
記事を目にしたりということが
何度もあったように思う
でも実際は
学歴社会はなかなか
なくならない
それに学歴は関係ない
と口する人はたいてい
いわゆる高学歴の人だと思う
学歴社会が続いているし
学歴社会がなくならないことを
高学歴の人は実感していながら
ポーズで口にしているのか
なぜこんなことを書いてしまったのか
学歴のことをいつも考えているわけでもないのに
こんなこと書くから
学歴社会はなくならないのかな
こどもたちのドッチボール大会
監督のようなものをやることになり
息子のおともだちのおとうさんと
監督のようなものをやった
2試合やって1試合目に勝って
2試合目は負けて
得失点差で決勝トーナメントに
出られなかったのはちょっと残念だった
でもよかったよ
1試合でも勝つことができたし
それ以上にこどもたちが楽しそうでよかった
見ていてこっちもうれしくなった
ぼくもこどものころ
こんなふうに楽しかったんだろうな
と思い出した
ありがとう こどもたち
がんばれベアーズみたいな
でこぼこチームだったかもしれないけど
いちばん楽しそうにドッジボールをしていたのは
きみたちだと思うぜ