売上げを上げてはいけない仕事

 
facebookを見ていたら、日経ビジネスオンライン
掲載されている、面白法人カヤックの柳澤さんの
記事(未来予測なんて不要!とは言えなくなった)が興味深く、
それを読んでいたら、あることを思い出した。

で、facebookにもコメントしたのだけれど、
ここにも載せておこうと思う。

柳澤さんの記事に中の「lという会社には、
「フューチャリスト(未来研究員)」という
職種があるそうです」という文章を見て、
思い出したことがある。

 
 
数年前、埼玉県川口市で行われたあるワークショップに、
富士通の方がロボットを連れて登場されたのですが、
その方は奈良にある同社の未来研究所
みたいなところの研究員で、
25年先だったか50年先だったかの未来を見据えて
仕事をしているということでした。

「それって、売上げにはまったく貢献しない
仕事ということですか。それを認めているなら
素晴らしい企業ですね」みたいなことを僕が質問したら、
「目先の売上げというか、すぐに実現できたり、
すぐに売上げが出てしまうようなアイデアは、
研究対象として(数十年後の未来とはいえないので)、
この未来研究所では却下されてしまいます」
みたいなことをおっしゃっていました。

もしかしたら、25年先でも50年先でなく、
100年先をイメージされているという話だったかなぁ。
 
目先の売上げにこだわらなくてもいいって、
いいなぁ。
そう思いません?

もちろん、目の前の売上げは大切。
それはわかっていますけど、いいなあって。
余裕があるということなのかもしれないけど、
いいなぁと思います。
 
とかいいつつ、本日の仕事に戻ります。

(オークラボ・コラム5)
 

 
iOSアプリ「Zen Brush」を用い、iPadで描画。
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投稿者:

Yasuhiro Okura

デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。