「咳をしても一人」がコロナの世のように

咳をしても一人 宮沢章夫さんのワークショップの課題で取り上げた、尾崎放哉の句集にひさしぶりに目を通す。尾崎放哉は明治から大正にかけて活躍。絶対にそんなはずないのに、この句が、コロナウイルスの影響下を詠んだもののようにも思えてくる。

「咳をしても一人」という句が載っているのは、『尾崎放哉 句集(二)』。私の手元にあるのは、春陽堂の俳句文庫のもの。同文庫には他に『尾崎放哉 句集(一)』『尾崎放哉 随筆・書簡』もある。

投稿者:

Yasuhiro Okura

デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。