店名の入ったジャンパーが道路に

日中、自転車で買い物に出た帰り、道路にジャンパー(ブルゾン)が落ちているのを発見。車に踏まれないように拾い、道端の樹木の下にでも置こうと思ったが、会社名(店舗名)らしき文字がジャンパーの表面にある。ちょっと迷ったが、スマホでその店舗名を検索し、電話をして事情を説明した。店舗は少し離れた場所にあるみたいで、サッと届けるわけにはいかない。僕は買い物を終えたあと、ちょっとした用事があった。かといって、その場に置いておくと誰かに持っていかれるかもしれない。と思っていたら、電話に出ていたらその店の女性が「申しわけないのですが、近くの交番にお持ちいただけないでしょうか。交番に取りに行きますので」と言い、それを聞いた僕も「たしかに、それがいいかも」と思い、電話を切ってすぐ、近くの交番に届け、おまわりさんに事情を説明した。お店の名前が入った非売品という感じのジャンパーだったし(お店のユニフォーム的なものだろう)、お店の人の手元に戻っただろうか。

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。