『火花』の会話のくだらなさにハマる

 
『火花』読了。なんとなく想像していたよりも面白かった。町田康さんの文章ににているようにも感じたが、読み進むうち、やっぱり、ずいぶん違うように思えた。主人公の徳永と神谷さんとの会話の場面、やりとりがしつこい部分があって、それが「わかるわかる、このエンドレスな感じ。しょうもなくて面白くてくだらなくて」と共感を抱く。又吉さんの出身地、大阪の寝屋川市に僕は幼稚園の途中まで住んでいたことも多少は影響があるのか、会話のノリが合う感じがした。
 
『火花』
著者:又吉直樹
発行:文藝春秋

 
 
 

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。