切り絵の馬場哲弥さんにお会いして

 
 
 
 午前中、用事で出た際に立ち寄った深川東京モダン館。「1年6組展」というグループ展をやっていて、ちらっとのぞいたら、切り絵の馬場哲弥さんの展示もあった。たまたま、馬場さんご本人もいらして、切り絵の作成方法などを少しお聞きした。
 
 70歳を超える馬場さんは定年を過ぎて、切り絵を始められた馬場さんは、写真をパソコンに取り込み、Photoshopで2階調化し、白と黒にくっきり分けてプリントし、その紙と黒い紙を重ねて、デザインカッター1本で切り抜いていくとのこと。
 
 実は、馬場さんの切り絵は江戸深川資料館などで目にしたことがあり、「あれっ、もしかして切り絵で有名な?」とたずねたところ、その方が馬場さんご本人だった。これまでにつくった切り絵は約500点。
 
 今年の正月には、NHK時代劇「桜ほうさら」の放送中に使用される切り絵を制作して提供されたという。
 
 今回の展示は、10月24日(金)までです(最終日は15時まで)。
 
 
 追記。 
 出品作家は馬場さんのほか、見森明昭さん、晝間勝子さん、舟山隆太郎さん、鈴木紀代子さん、中里美智子さん、岡田安正さん、相澤靖子さん。表現方法も、馬場さんは切り絵だが、他の方々はアクリル画、水彩画、写真、絵手紙とさまざま。
 馬場さんを含む8名は、都立小松川高校1年6組の同窓生の集まりで、当時、週に1日か2日しか教えに来ていなかった岡先生という美術の先生が魅力的な方で、その先生の影響もあって、同窓生が作品を持ち寄って、展覧会を開くことになったそうだ。画家であった岡先生はすでに亡くなられているが、その岡先生の作品も飾られていた(油彩画だったと思う)。
 
 

 

 

 

 

 
 
 

 

投稿者:

Yasuhiro Okura

デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。