浦沢直樹さんに刺激され、風景画を描く。

 

 
 先週末、ブックオフでたまたま見つけて購入した『クイック・ジャパン』(Vol.81、浦沢直樹/漫画の底力、2008年12月22日発行)。浦沢さんが少年時代を過ごした分倍河原の風景を、ご本人が描いたものが掲載されている。付けペンなのかボールペンなのか、あるいはドローイングペンのようなものか分からないけど(線の強弱があるから付けペンかな)、少ないタッチで描かれたそのスケッチが素晴らしい(浦沢さんの絵が素晴らしいのは当たり前かもしれないけど)。
「どこまで描くかでなく、どこを描かないか」というのか、省略のセンスも感じる。で、それに刺激され、僕もひさしぶりに(でもないか)風景を(少ないタッチを意識しながら)ボールペンで描いてみた。
 
 
 

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。