「学生の提出してくる課題を見ると、
間取りとは関係なしに屋根を架けているものが多い。
実際の建築物にしてもしかり。
かつての帝室博物館で今は国立博物館の屋根などは、
間取りとは無関係にこれを無視して架けられていますが、
それこそ建築に対する冒涜というものです。
建築家の故・大江宏氏『間と気配に基づく空間構成(1984)』
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(下記の)写真はゆる〜くなってしまったけど、大いに刺激を受けた。
屋根と間取りのように、建築以外の世界でも(何かと何かの)関係性は重要だろう。
「建築家・大江宏 生誕百年記念事業」アーカイブ展
11月23日(土・祝)まで 9:00〜17:00
法政大学市ヶ谷田町校舎1〜5階展示コーナー