一昨日のこと、ツイッターなどに「いいこと新聞。いいことだけを載せる新聞を作りたいなぁ。良くない話題は、ほおっておいてもどんどん入ってくるし。」と書いたら、反応してくれる人がいた。
「いいこと新聞」で検索すると、清水國明さんが主宰する川口湖畔の自然樂校のウェブサイトがいちばん上に出てきた。そのページを見ると、2007年12月1日に創刊し、2008年3月までに4号出ているようだ。
清水国明の自然樂校へは数年前に取材で訪れ、清水さんにもインタビューさせていただいた。清水さんは、「絶対に人の悪口を言わない。人に言ったことは、必ず自分に返ってくる。だから、人の悪口を言うことは、自分のことを悪く言っているのと同じこと」といったことをおっしゃっていました。でも、そんな話を真面目くさって口にするのでなく、ギャグをまじえながら、朗らかに話されました。そのときのこと思い出すと長くなりそうなので、今回はこれくらいでやめておこうと思う。
「いいこと新聞」に話を戻そう。「ツイッターで11年ぶりに父と娘が再会した」という記事を見つけたのだが、これは「いいこと」といっていいだろう。関西弁で「ええ話やなぁ」といってしまいそうな内容ともいえる。「
いやなニュース、悲しいニュース、腹立たしいニュースが多いけど、いいニュースが少ないように感じる。いや、ニュースでなく、過去の話だっていいのではないか。古くても、賞味期限の切れていない「いい話」「いいこと」「いい人」「いいもの」などはたくさんあるだろう。いい話には、みんなや、この国や世界を良くする素が入っているのだと思う。「いいこと」にもいろいろあるけれど、ちょっとずつ紹介していきたい。